賃貸生活の工夫【食洗器編】

 

賃貸生活の工夫【食洗器編】

 

・付属設備+α

 

賃貸生活で食洗器の取り付けしたい!と考えた事がある人は是非検討してみてください!

 

 

今回取り付けに至った経緯としては

 

 

とにかく食器洗いが面倒くさい!!

 

食器洗いに掛かる時間を他に使えたら有意義と思ったら設置出来ないものか検討し始めました。

 

 

 

 

改めて、食洗器導入に至るSTEP

 

  • 食洗器の設置場所
  • 食洗器の選定
  • 分岐止水栓の選定
  • 食洗器の取り付け方法

 

STEP①食洗器の設置場所

 

私が住んでいるアパートでは、対面式キッチンになっており、設置場所は対面カウンターしかないと即決でした。

それでは、対面カウンターの寸法をチェック

 

W1050 D320 ※H680

この寸法に合う食洗器の幅と奥行きと高さ寸法を想定

 

※食洗器の高さ寸法+食洗器の開閉寸法(上開きの場合)

 


※食洗器を動かすに当たり、コンセントが必要になりますが、壁から直に単独で取るようにしましょう

 

 

 

STEP②食洗器の選定

 

幅寸法は測らずとも大丈夫なのは明らかなので、奥行き寸法と高さ寸法及び開閉方法について検討

 

食洗器候補

 

  • AQUA ADW-GM3 485×265(390)×475(660) 開閉方式:跳ね上げ式()内最大寸法
  • Panasonic NP-TA4 550×344×<579>×598 開閉方式:前開き式(上下2枚)

 

他のグレード及びメーカーによっては給水、排水方式が手動のモデルあるので、時短に繋がらないので即却下。

毎回5L程度給水ってかなり大変です。しかし、給水、排水接続が難しい場合は選択肢になります。

 

自動給水式

 

タンク式

 

 

ちなみに私は、洗浄状況の見えるガラス面、価格面でAQUAの食洗器購入しました!

 

 

STEP③分岐止水栓の選定

 

分岐水栓とは、シンクの水栓から枝分かれして食洗器の給水ホースへ接続するための金物

 



赤丸部分に分岐水栓金具が賃貸当初から付いている場合、分岐止水栓を取り付けると食洗器の接続が可能。分岐水栓金具が付いていない場合は、分岐水栓を取り付ける事が必要。

 

分岐水栓及び分岐止水栓はキッチン用水栓の型番によって取り付ける型番も変わるので水栓の型番確認からしましょう。

 

型番の確認方法は水栓の根本にシールが貼り付けられているか、賃貸設備のカタログリストがある場合は、そちらを確認しましょう。

 

私が確認した水栓の型番は KVKのKM341MS

KM341MSに対応している分岐止水栓はKVKのK19STU

 

 

 

 

 

STEP④食洗器の取り付け方法

 

いよいよ食洗器の取り付け方法になります。

 

ご紹介する取り付け方法はAQUA ADW-GM3、Panasonic NP-TA4どちらも同じです。

グレードが違っても分岐水栓を使う場合も同じです

 

取り付けに当たっての注意点

 

今回、私はAQUAの食洗器を購入しましたが、Panasonicの食洗器でも共通事項としてあるのが、「重い」ということです。

 

約18kgをシンクの高さまで上げる必要があるので、周りを片付けてから作業するようにしましょう。

 

また、作業にあたっては、分岐止水栓を取り付けるに当たり、キッチン給水栓の元栓を閉める必要があります。その際にマイナスドライバーがあると便利です。また、分岐止水栓を取り付ける際に、モンキーレンチが必要になります。

 

 

グリップがゴムになっているので、握った際に手を痛めません。

 

  • キッチン用給水栓を閉める

 

 

両方の水栓を強固に閉める(マイナスドライバー推奨)

 (締めが緩いと水圧で外れて大惨事に可能性も・・・)

硬くなっている場合もあります。

 

  • キッチン用水栓から水が出ないのを確認
  • モンキーレンチで分岐水栓口を開ける

※分岐水栓口キャップは捨てないように保管!

  • 分岐止水栓を取り付ける

※取り付ける際も強固に閉める!

 

 

 

  • 食洗器の給水ホース及び排水ホースを取り付ける

排水ホース先はシンク内に付属吸盤で固定(任意)

  • キッチン用シンクの水栓を開く

(両方共作業前と同じ状態に戻す)

  • 食洗器の試運転(給水・排水で水漏れ、通水の確認)

タオルを準備して万一の漏水に備えて接続箇所付近に用意

  • 異常なければ完了

 

一連の作業で10分~20分程度で完了します。

 

これらの作業を業者に依頼すると1万円前後かかります!

 

 

あくまで賃貸なので、退去時は食洗器も撤去しないといけません。その際に再度業者を呼ぶとなると費用が倍になるので、お財布に余裕ない方はチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

 

※あくまで自己責任でお願いします。

 

 

 

そもそも賃貸物件探すときのポイントって?【④】

そもそも賃貸物件探すときのポイントって?【④】

 

前回は間取りについて紹介しました。

 

・間取り

・方角

・付属設備+α

・利便性

・家賃

 

今回はこの中の、方角と付属設備について大きなポイントを紹介します。

 

方角といえば、南向きが良いというのは聞いたことがあると思います。

 

他の方角だと、どういう違いがあるのかご紹介します。

 

まず可照時間から説明します。

 

周囲に障害物がない場合の日の出から日没までの時間を可照時間といいます。

 

春・秋分 夏至 冬至の可照時間を表にすると

 

 

 

 

 

壁面の方位

春・秋分

夏至

冬至

南面

12時間0分

7時間0分

9時間30分

東西面

6時間0分

7時間15分

4時間45分

北面

0分

7時間30分

0分

 

表より南面では1年中太陽光が入ることが分かります。

安定して日が入るのと、真夏の日射は短く、冬の日射が長いので住みやすいと思います。

 

東西面ですが、可照時間は南面の半分といった具合になります。

 

東面は、外気温が低い時間から日が当たるのが特徴で、冬に洗濯物を干しても乾きにくいのが難点です。西面より快適に過ごせるので、夏でも他の方角より過ごしやすいです。

 

西面は、外気温の高い時間に日射が当たり、真夏は西日で部屋の温度が上がり、暑いのが特徴です。冬に洗濯物を干しても乾きにくいのも東面と同じです。

 

北面は、1年中日が入らないと思っている方は多いかもしれませんが、夏至では1番長く日が入ります。しかし、建物の屋根や庇が壁面より出ている関係で表のように北面では思うように入りません。洗濯物は外気温で乾くといった感じになります。冬に洗濯物を干すと乾くのに時間が掛かるところですが、0時に干すと15時には乾いています。夜に干す習慣がある人には、気にならないかもしれません。

 

以上のことから、私がおすすめする方角の条件は

 

南面>東面>西面>北面

 

になります。

賃貸の人気でも上記と思います。

 

次に付属設備ですが、

 

賃貸物件の付属設備である人気のエアコンですが、年代によって電気代が大きく変わるので、古すぎるエアコンがついているとコスト増になる傾向があります。

 

私が賃貸していた物件では、有線の壁付リモコンタイプで、最新型と比べると性能は悪く、電気代も多く掛かっていました。有線リモコンの関係で、枕元に置けなく、夜中に付けようと思っても、立ち上がってエアコンのそばで押さないといけなく大変でした。

築30年頃の賃貸物件のエアコンは確認しておいたほうがいいでしょう。

 

他の付属としては、物干し竿は無いことが多く、照明とカーテンは物件によって、あったりなかったりします。

照明とカーテンは前の住人が置いていくと付いていることがあります。

 

付属冷蔵庫は、容量が小さかったり、冷凍庫が霜だらけ、故障したりしやすいので、購入することを奨めます。

洗濯機は基本付いていないので必須です。1人暮らしでも容量が大きい方が毛布等も洗えるので6kgくらいが実用的になります。

シャープの洗濯機は穴無しなので、カビが発生しにくいのと、ボタン等が引っ掛かりにくいので、おすすめです!

 

 

 

また、水切棚も基本付いていないことが多く、あると便利なので、吊戸棚に引っ掛けるタイプと突っ張るタイプがあります。引っ掛けるタイプは基本崩壊することがないので、1回の設置で何年も放置できます。突っ張りタイプは上部吊戸棚に下から支持するタイプになりますが、時間が経つと突っ張りが緩くなり、崩壊することがあるので、長期間家を空ける際は、食器は必ず片付けましょう!

また、ステンレスでも汚れや黒カビが発生するので、定期的に掃除が必要です。

吊り下げタイプは左右伸縮タイプで吊戸棚とシンクのサイズを計測した上で選択しましょう! 

 

 

アパート系では対面キッチンが多く、水切トレータイプが主流になります。

 

 

突っ張りタイプの水切をホームセンターで購入したものを使っていると、正月帰省から戻ってくると食器が10枚以上割れて大変でした。。

 

 

次回は+αの食洗器についてご紹介します。

 

そもそも賃貸物件探すときのポイントって?【③】

そもそも賃貸物件探すときのポイントって?【③】

 

前回は建物の構造特性について紹介しました。

 

今回は、賃貸物件の選び方について紹介します。

 

賃貸選びの前段階で構造と構造特性について紹介しました。

 

それらを踏まえた上で、ポイントになるのが、自分の優先度を決める事になります。

 

・間取り

・方角

・付属設備+α

・利便性

・家賃

 

大きなポイントで挙げると、5項目になります。

 

この中の、間取りについて今回は大きなポイントを紹介します。

 

ワンルーム、1K、1DK、1LDKと部屋の数が増えていきますが、大学生、社会人の1人暮らしで快適さを求めるなら1K以上がおすすめです。

 

ワンルームの場合、部屋の中間にアコーディオンカーテンなどで間仕切りができるタイプがあります。仕切りがあると冷暖房費用は節約できるので、ワンルームを選ぶ際は視野に入れましょう。

 

1Kタイプはキッチンと部屋の間に間仕切りがあり、部屋として、落ち着きのある空間になります。1DK,1LDKは部屋のサイズが大きくなります。家賃も上がるので、1Kの次に選択肢に入ります。

 

よくある間取りを紹介します。

キッチン2畳~3畳、居室6畳~8畳、トイレ、風呂、押入れ1か所、掃き出し窓1か所、

 

この間取りであれば、1人暮らしは不自由なくできるサイズです。

 

しかし、部屋のサイズが正方形と長方形では、使い勝手が変わります。正方形タイプの部屋の場合、ベッドを配置する場合、押入れが開かないといった事が発生することもあります。

 

6畳:約360cm×約270㎝

短辺方向にベッドを配置する場合、ベッドのサイズは210cmとし、既設の押入れが手前に両開きで開閉するタイプの場合、片側ずつ手前に60㎝開くとします。この場合、210+60=270㎝となり、理論上、6畳の部屋の場合ギリギリ開くといった事になります。

この場合、開閉は可能になりますが、実際のマンションの角には柱があります。

部屋の四隅のどこかに柱が入っている場合、掲載している6畳と書いていても実際の間取りが小さくなっている事があります。

下の図のパターンはよくあります。ベッドを壁に寄せるか、ベッドのサイズを小さくするか考える必要があります。

柱の場所によってはベッドを配置すると押入れが全開できないといった事態にもなるので、収納物も考え直さないといけなくなります。

 

次にユニットバス、セパレートについてご紹介します。

 

ユニットバスは風呂とトイレが同じ空間にあり、シャワーを使用するときはシャワーカーテンで間仕切りをします。一方、セパレートはお風呂とトイレがそれぞれ別の部屋にあります。

選べるならセパレートがおすすめです。ユニットバスの欠点を挙げると、お風呂に湯を張ってもシャワーと併用になる。お風呂の後にトイレに行くと足が濡れる。浴室が狭いといった欠点だらけです。唯一のメリットは家賃が安いことで、何年住むかで、我慢できるか考えましょう。

 

 

まとめ

 

今回は、間取りのサイズ、四隅の柱の有無、トイレの種別について紹介しました。

四隅の柱は建物毎に仕様が異なるので、内側に出ているかどうかを確認した上で家具の配置を検討しましょう。

 

次回は、方角についてお話します。

そもそも賃貸物件探すときのポイントって?【②】

そもそも賃貸物件探すときのポイントって?【②】

 

前回は建物の構造特性について紹介しました。

 

今回は、鉄骨造と鉄筋コンクリート造の内部外部のポイント床の遮音性を紹介していきます。

 

 

・内部のポイント

 

 

鉄骨造の屋根下地は鉄骨下地の上、金属屋根を取り付けることが多いです。屋根下地に断熱ボードを挟みます。また、天井下地の上に断熱材を載せたりします。

 

鉄筋コンクリート造の屋根は、鉄筋コンクリートで作られます。屋根裏に断熱材吹付をします。

 

断熱材があるとはいえ、どちらも最上階はかなり暑くなる傾向があります。

 

特にフラットな屋根(陸屋根)の鉄筋コンクリート造は日中吸収した熱を夜間に放射するので、夜になっても室内はかなり暑いです。

 

また、冬になると鉄骨造、鉄筋コンクリート造ともに冷気で冷えます。特に窓側のコンクリートは結露しやすく、室内の壁紙(クロス)に黒カビが生えることもあるので、注意しましょう。

 

 

・外部のポイント

 

 

鉄骨造の場合、セメント板等のパネルを外壁材として使います。パネル間毎にシーリングを充填する構造で目地が目立ちます。

表面の仕上げは、吹付塗材が一般的で、ザラザラした手触りやゆず肌模様の仕上げが多いです。

耐用年数は短いので、マンションの外壁工事がない場合、色褪せて表面に雨垂れの跡が着きます。

 

鉄筋コンクリート造の場合、吹付塗材とタイル張りが一般的です。吹付塗材は鉄骨造と同じ特徴です。タイル張りの場合、耐用年数は長くなりますが、タイルの目地のシーリングが耐用年数短いので、外壁改修は発生します。また、タイルの割れや剥落といった事も発生する事があり、欠損に対して補修が放置されている場合は他の箇所でも発生する可能性がありますので注意しましょう。

 

 

床の遮音性

 

一般的に、鉄骨造と鉄筋コンクリート造の床は、どちらも鉄筋コンクリートで施工します。

鉄骨造の場合、鉄骨の梁にデッキプレートを載せて、鉄筋、溶接金網のどちらかを配筋しコンクリートを打設します。

一方、鉄筋コンクリート造は鉄筋コンクリートを床に施工します。

 

どちらもコンクリートを流すという点では同じですが、床の衝撃音は床(スラブ)厚が大きく関係してくるので、床厚が大きいほど遮音性が優れています。また、素材の性質で鉄骨の方が振動するので、鉄筋コンクリート造の方が上下階の振動は少なくなります。

 

 

まとめ

 

鉄骨造と鉄筋コンクリート造について内部と外部のポイントと床の遮音性について紹介しました。

どちらも比較すると欠点はありますが、鉄筋コンクリート造の方が音に関しては優秀なので、過ごしやすさは優れています。

 

次回は、賃貸物件の選び方について紹介します。

そもそも賃貸物件探すときのポイントって?【①】

そもそも賃貸物件探すときのポイントって?【①】

 

賃貸物件探す機会になると、場所、周りの環境、付属設備、etc・・・

となる人がほとんどですが、建物の構造を気にしたことはありますか?

 

騒音トラブルにつながる防音性は建物の構造でアドバンテージが出る重要な項目です。

 

ということで今回は建物の構造について見ていきましょう!!

 

 

物件情報に記載されている構造種別について

 

 

・木造

・鉄骨造(S造)

・鉄筋コンクリート造(RC造)

・鉄骨鉄筋コンクリート造(SRC造)

・プレキャストコンクリート造(PCa造)

※プレストレストコンクリート造(PC造)は省略

 

 

木造:柱、梁、壁下地が木で出来ている構造

鉄骨造:柱と梁が鉄骨で出来ている構造

鉄筋コンクリート造:柱と梁と壁が鉄筋コンクリート造で出来ている構造

鉄骨鉄筋コンクリート造:鉄骨の柱を鉄筋コンクリートで覆う構造

プレキャストコンクリート造:工場で製作した高品質のコンクリート部材を現場で組み立てる構造

 

各構造の特徴を表にすると

 

各項目について確認していきましょう。

 

防音性について、木造と鉄骨造の部屋の境界壁は壁の厚さ、断熱材、ボードの枚数で大きく変わります。隣の部屋との境界壁は鉄筋コンクリートだと防音性が高いので意識しなくて良いでしょう。

 

耐火性について、木造建築物や鉄骨造は耐火処理を施すのが一般的です。鉄筋コンクリート造などの表面をコンクリートで覆っているものは燃えません。火事で倒壊することもありません。

 

耐震性について、木造建築物は年代によって耐震性が大きく変わります。特に1981年以前の木造建築物は大地震で倒壊の危険性があるため、耐震性は×とします。

よって、1981年以降の耐震性は△、2000年以降の耐震性で〇とします。

鉄骨造における部材の変形で抵抗するため揺れに関しては弱くなりますが、耐震性は鉄筋コンクリート造と比べ遜色はありません。また、強風時でも揺れやすいので、高層階になると住み心地は悪くなるでしょう。

 

鉄筋コンクリート造は強度で抵抗するので、揺れに関しては強いですが、ひび割れや、欠損が出る場合もあります。鉄骨鉄筋コンクリート造は鉄骨とコンクリートのハイブリッド型で地震に強い構造です。プレキャストコンクリート造はコンクリートの管理が細かく、施工誤差が少ない鉄筋コンクリート造で地震に強い構造です。

 

断熱性について、木造が一番熱を伝えにくく、夏や冬の影響は少ないでしょう。鉄骨造は柱や梁が鉄骨なだけで、壁は軽量鉄骨間仕切り、断熱材充填といった内容で、断熱性は普通です。

 

鉄筋コンクリート造系のコンクリートは熱も冷気も吸収し、夏は暑く、冬は寒いといった特徴があります。外壁側に断熱材を吹付しますが、夜になると日中吸収した熱が室内にも放射するので暑いです。また冬になると、窓側では結露し、室内の壁紙が黒くなるカビが発生します。

 

費用面(賃貸費用)について、マンション工事では建築工事費を部屋の数で割ると1部屋当たりの金額が出てきます。木造は安く、鉄骨造、鉄筋コンクリート造の順に工期も長くなるので、コストは高くなります。鉄骨鉄筋コンクリート造は2種類の材料を柱や梁に使うことで割高になります。

プレキャストコンクリート造は工期短縮ができますが、工場で柱・梁・壁の製作をすることで、運搬費が高くコストは割高になります。

 

 

まとめ

 

このことから、総合的にみると、鉄骨造と鉄筋コンクリート造の建物が多く施工されるのが現状です。防音性を優先すると鉄筋コンクリート造、防音性等気にせずコストを抑えたい方は鉄骨造といったところでしょう。

 

 

今回は建物の構造特性について紹介しました。

 

次回は、鉄骨造と鉄筋コンクリート造の内部と外部についてポイントと床の遮音性を紹介していきます。